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スタッフ放談

Vol.2 就農の「夢」を叶えた卒業生に聞いてみよう


2020年にすべての研修を修了し、卒業生第一号として夢のステージに進んだ木嶋さん夫婦(左)、古川さん夫婦(右)

酪農家 木嶋 進さん

新得町出身。36歳。札幌市で調理師として勤務後、帰郷.町営育成牧場、町内肉牛農家での動務を経て平成28年にアユミルクへ入社し、同社の立ち上げを経験。令和2年10月に新規就農レディースファームスクールで卒業生の妻と子供4人の6人家族。

アユミルクから就農へ
この4年半、就農に向けて様々なボジションを経験させてもらうなど本当に多くのことを学ばさせてもらいました。立ち上げ当時は苦労も多かったですが、仲間と一緒に頭を悩ませた日々は楽しかったですし、得たものも大きかったです。アユミルクのおかげで就農への道も開け、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の抱負を
牛の扱いや管理についての不安はありません。初めてとなる経営に関しては不安な面もありますがいつか子供たちの誰かが継いでくれる事に期待しつつ、頼れる良き同僚でもある妻と一緒に頑張っていきたいです。アユミルク初の新規就農者として町内に明るい話題を提供できれば自分も嬉しいです。

酪農家 古川 康宏さん

上士幌町出身。46歳。家業を維ぐため带広農業高校を卒業後、道内牧場動務を経て一度帰郷、その後独立を志し、十番管内の牧場動務を経て平成28年にアユミルクへ入社し、同社の立ち上げを経験。令和2年12月に新規就農。妻との2人家族。

アユミルクから就農へ
十勝で就農を模索していたときに新得町の手厚い支援策を知り、ご縁もあってアユミルクへ入社しました。立ち上げを通じて牧場の基礎作りの多くを学ばせてもらったことは大きな財産であり、充実というよりも凝縮された研修期間だったと感じます。

今後の抱負を
どのような問題や苦労が出てくるのか、正直それすらも楽しみに思っています。理想を追い求め過ぎず、できることからやっていきたいですね、新得町に来て間もない自分に就農の道筋をつけてくださった関係者の方々には本当に感謝しています。安定した経営を続けていくことが皆さんへの恩返しになると思っていますので、地に足をつけて頑張っていきたいです。