私たちのしごと

シントクアユミルクの
しごと

牧場部

チーム一丸となって、
より良い生乳生産を目指す

  • 搾乳

    オランダ製の搾乳ロボット8台が活躍。おいしい餌を食べることのできる搾乳ブースに、牛たちが列を作ります。完全自動のロボットによる約6分間の搾乳後は、牛がみずからブースを離れ、次の牛が入ってきます。
    飼養全頭がICチップを埋め込んだタグによって一括管理され、搾乳量はもちろん、ブースに入った時間まで、管理事務室のパソコンに送られる仕組みです。

  • 牛舎の清掃
    餌やり

    牛舎内では、食べているうちに飼料が飼槽から離れ、牛が食べにくくなることを防ぐ餌寄せロボットも設置されています。およそ1時間に1回、牛舎の通路をゆっくりと走り、およそ15分で、全体の餌を牛が食べやすい位置にまで戻します。操作に人の手は一切関わらず、走行のタイミング、ルートまですべて自動運転です。

  • 牧草収穫

    酪農業は牛の世話だけではなく、餌をつくることも大切な仕事のひとつです。初夏の一番草、真夏から初秋にかけての二番草、三番草。そして秋のトウモロコシ。地面に造られた箱型の発酵飼料施設バンカーサイロで発酵させてサイレージ(発酵飼料)を作る仕事があります。

  • 仔牛の
    哺乳・育成

    1日につき朝晩2回、計3~4時間かけて哺乳作業を行います。
    仔牛の育成で気をつけなければならないのは、毎日の健康状態をしっかりとチェックすること。少しでも元気がないと思っていたら、すぐに死んでしまうほど弱い存在だからです。小さな存在だからこそ、大切に大切に育てていきます。

事業部

地域を支え、
自らのスキルアップへ

  • 酪農ヘルパー
    事業

    町内の酪農家に代わって、搾乳や牛舎の清掃、哺乳等の請負作業を行います。酪農家にとって、自身や家族のケガや病気時に代行作業を依頼したり、定期的な休暇をとることができるシステムがヘルパーなのです。将来独立して自分の牧場を持ちたいと考えている方にとっても、様々な作業形態や地域の特性が学べる、最適な仕事です。

  • 乳牛検定事業

    毎月一回検定立会を行い、乳量の測定や乳成分検査のサンプリング等を行います。乳質・衛生・飼養・繁殖といった、乳牛にとって重要な部分を学ぶことができる仕事です。仕事量としては月の半分程度の時間しかかからないため、休日を抜かした残りの日数は生産チームやヘルパーチームでの作業を行うことになります。

農協出資型酪農法人牧場 ロボメガファームだから可能性が無限に広がる
ストレスなく働くことで、あなたの夢を叶える第一歩をアシスト

十勝は道内で屈指の「酪農王国」

十勝の酪農は北海道内の牛乳の生産量の約26%を占め、もっとも高いシェアを誇り「酪農王国」と称されています。経営形態は、100頭前後の家族経営200〜300頭の大規模化を進める法人農家があります。現在、大規模経営の場合は多くの従業員を採用し、作業効率を図るために近代的な設備や農業機械を導入しています。

優秀な人材が十勝の酪農を創る

近年、大規模経営を目指す酪農家が増えてきています。これまでの家族経営から生産規模を拡大するためには、優秀な人材の確保が必要になりました。酪農業で働く方には給与体制、福利厚生の向上や従業員住宅の提供と同時に、見知らぬ土地で働くことへの不安を少しでも解消してあげるよう心のケアもおこなうようにしています。

女性は酪農業に最適な人材

大きな動物相手の仕事ですからはじめは戸惑いを感じると思いますが「動物が好き」な方なら酪農の仕事は最適です。動物へ気配りのできる人は、共に働く仲間にも愛情を持って接することができる人だと思います。私達は牧場ではそんな心優しい女性スタッフを積極的に採用しています。

WORKDAY勤務時間

  • 1. 5:00~10:00
  • 2. 10:00〜15:00(休憩)
  • 3. 15:00~19:00

*実働8~10時間 *作業により変動・繁忙期調整あり *体制整備完了後から実施予定

酪農研修カリキュラム

研修期間は原則3年間
酪農の基本から「最先端技術」まで、 一緒にこれからの酪農を学ぼう!考えよう!

  • 研修生とは?

    自立を目的に、原則3年間の酪農実践研修を行う者のことをいいます。

  • 目的

    新規就農、酪農法人への就職、酪農関連会社等への就職、さらには後継者が実家を継ぐ前の一時就職など、個々の希望に沿い、酪農作業の実践を中心に研修できます。

  • 位置付け

    当社における従業員(正社員)とは、作業や指導等に責任が伴う立場をいい、研修生とは“学ぶ者”の観点から、守られる立場と位置付けています。

  • 雇用形態

    研修生は「短期従業員」として雇用します。生活力をしっかりと担保し、作業・研修に、安心・集中して取り組んでもらいます。

  • 研修内容

    乳牛飼養管理作業(哺育から飼料調整、給餌、搾乳に至るまで)の実践を中心に、外部作業、経営学などの座学研修、視野拡大を目的とした視察研修等が主な内容となります。

  • 期間中の支援

    必要となる資格や作業機械等の免許取得に際し、取得にかかる費用の全額を当社で負担します。また、“牛と人、共に健康”を掲げる当社では、年に一度必ず健康診断を受けていただきます。その際の費用も全額負担します。

3年間で酪農の経営のノウハウを学びます

  • 1年目

    酪農の基礎的な知識、技術、作業全般の習得

  • 2年目

    専門知識、応用力の習得と自立可能な経営能力の養成

  • 3年目

    応用実践及び、就農・就労準備

研修プログラム

  • 01. 実践研修

    乳牛使用管理、搾乳、子牛管理などの研修作業全般。

  • 02. 座学研修

    基礎的な知識・方法などの理論学習
    (週1回程度―専門家による講義) (乳牛飼養管理全般、家畜衛生、搾乳、草地管理、農業経営など)

  • 03. 農家研修

    就農・就労に向けての様々な準備の為、農家研修が必要と思われる者については必要に応じて体験研修を実施いたします。