会社情報

酪農の担い手を未来へとつなぐ
〜私たちが目指すところ〜

 当社は、平成26年12月に設立し、平成28年3月に稼働,令和2年4月に事業部を新設.生乳生産、人材育成、地域貢献を目的とした農協出資型酪農法人牧場です。
特徴は農協が出資した酪農人材育成研修牧場であり、会社形態として①ロボット搾乳を中心とした牧場管理をする「生産チーム」②将来の酪農家としての人材育成を目的とする「研修チーム」③地域の酪農家の営農支援を目的とする「酪農ヘルバーチーム」と「乳牛検定チーム」の①〜③の4チームで構成し、酪農現場で最も重要とされる各分野を集約したことです。
昨今、酪農家の高齢化や担い手不足等による離農が進み、法人化やTMRセンター、コントラクター、哺育・育成牧場の創立等、人材不足を背景に生産支援組織の在り方そのものを見直さなくてはならない現状化において、各々の角度から酪農業の経験を培うことができ、更に地域貢献の為の機能を持ち合わせた”未来のための器”である「シントクアユミルク」こそが私たち、地域の酪農に携わる者の「切り札」と考えています。
「酪農の”基本”と”先端”を強く意識し、効率・省力化と高い生産性を基軸に、地域酪農の多様なニーズに適合する人材育成など、地域賃献をメインテーマとした地域支援型モデル農場として、生乳生産基盤の維持・強化を図り、地域酪農の盤石化を目指す」私たちは、このことを深く胸に刻み込み、地域の皆が共に笑える未来に向かって歩んでまいります。

JA 新得町農業協同組合
代表理事組合長
農業生産法人 株式会社 シントクアユミルク 代表取締役  太田 眞弘

会社概要

社名 農業生産法人 株式会社シントクアユミルク
名称由来 シントクは町名から、アユミルクは「歩む」と「ミルク」をかけた造語。「地域皆が共に笑える未来に向かって歩み行く(アユミルク)!」と決意を込めました。
形態 酪農法人
設立 平成26年12月(平成28年3月28日稼働)
所在地 北海道上川郡新得町字上佐幌東1線77番地1
資本金 98,000,000円
代表取締役 太田 眞弘(代表取締役及びJA新得町 代表理事組合長)
役員 新得町農業協同組合
有限会社 北広牧場(酪農法人)
有限会社 友夢牧場(酪農法人)
有限会社 ダイナミルク(酪農法人)
農事組合法人 三友農場(酪農法人)
株式会社サホロファーム(肉牛法人)
有限会社 新得運輸(運送会社)
新得協同運輸 有限会社(運送会社)
高岡 雄(牧場長)
従業員 20名(令和3年4月1日現在)
研修生 1名(令和3年4月1日現在)
施設 FS牛舎2棟、哺育舎、育成舎、乾乳舎(パーラー併設)、分娩舎、飼料調製庫、敷料庫、作業機械庫、堆肥舎
飼養頭数 成牛500頭、育成牛250頭
生産量 年間5,800トン
売上高 6.5億円
設立目的 地域貢献(地域生産量維持・拡大、人材育成・輩出)
特徴 (1)農協出資型酪農法人牧場
(2)担い手育成のための研修牧場
(3)搾乳ロボットを中心とした生産システム
(4)酪農ヘルパーと乳牛検定員の雇用

沿革

平成24年 5月 JA新得町が研修牧場プロジェクトを始動
平成26年12月 農業生産法人 株式会社シントクアユミルク設立
平成27年 3月 平成26年度畜産競争力強化対策緊急整備事業 採択
平成27年10月 フリーストール牛舎他 施設建設工事開始
平成27年12月 乳牛導入開始
平成28年 3月 フリーストール牛舎他 施設完成
農業生産法人 株式会社シントクアユミルク稼働(従業員4名、研修生1名、搾乳牛60頭)
平成29年 8月 搾乳ロボット8号機 導入
乾乳舎(パーラー併設型)建設開始
平成30年 3月 乾乳舎(パーラー併設型)完成
平成30年 8月 パーラー稼働
平成31年 3月 生乳生産量(年間)5,500トン達成
(従業員7名、研修生2名、搾乳牛400頭)
令和2年 4月 株式会社シントクアユミルク事業部設立
(ヘルパーチーム5名、乳牛検定チーム1名)

アクセス

株式会社シントクアユミルクへはお車でお越しください。■十勝清水ICから 約30分 ■帯広駅から 約60分 ■帯広空港から 約90分